「NHKの手続き」とは、NHKの受信料の住所変更の手続きです。先日仮住まいへ引越をした私は、忙しさに流され、手続きを忘れてしまいましたが、NHKの住所変更はネットで簡単にできることがわかりました。
私の体験談を紹介しながら、仮住まいへの引越時のNHKの手続きについてお伝えします。
この記事の目次
NHKの住所変更・3つの方法!
電気・水道などのライフラインは引越前に手続きをしないと、仮住まい先で利用できません。しかし「NHKの受信料の住所変更」をしなくても、仮住まい先でテレビを見ることはできます。
ただ、「口座振替」「クレジットカード」支払いの場合、住所変更をしないでいると二重引き落しの可能性がでてきます。「振込用紙支払い」では、郵便物が次に住んだ方に届いてしまいます。
トラブルを避けるためにも、仮住まいなどの引越が決まったら「住所変更の手続」を早めにすることをお勧めします。
住所変更の手続きには3つの方法があります。
インターネットでの住所変更
インターネットのNHK・受信料の窓口から、「放送受信料 住所変更のお手続き」で手続きできます。
転居予定日・名前・旧住所・新住所・Eメールアドレス・お客様番号(不明の場合は未記入)などを入力します。支払いの変更もできます。
電話は繋がるのに時間がかかるので、インターネットによる手続きが便利です。
電話での住所変更
◎フリーダイヤル 0120-151515
受付時間:午前9時~午後8時(土・日・祝日も受付)
12月30日午後5時~1月3日は利用できない
◎フリーダイヤルが利用できない場合
050-3786-5003(有料)
受付時間:午前9時~午後8時(土・日・祝日も受付)
12月30日午後5時~1月3日はご利用できない
電話は混雑していることがあるので、時間に余裕をもってかけましょう。
電話で住所変更手続きの用紙を請求
◎ナビダイヤル 0570-000558(24時間受付)
*固定電話からは、全国どこからでも市内通話料金で利用可能
住所変更手続き用紙請求は、自動音声の受付になります。お客様番号を用意して利用しましょう。
転居日が決まっていないが、住所変更手続きの準備をしておきたい場合などに便利です。
郵便局の転居届でも手続きができる!
引越が決まると、郵便物の転送手続きも必要になります。その際、郵便局の転居届用紙で、NHKの住所変更手続きが簡単にできます。
転居届用紙は、郵便局の窓口か記帳台付近にあります。
仮住まいに引越したときのNHKの手続き!私の体験談
NHKの受信料は、振込用紙で1年分を一括で支払ってました。引越の時には、住所変更が必要だとネットでちらっと見たのですが、忙しさに流され気にしていませんでした。4~5ヶ月の仮住まいなので「やらなくてもいいかな?」とも思っていました。
1週間後にNHKの担当スタッフが来た!
アパートの契約をしたのは月の半ばの15日です。
それから少しずつ荷物を運び、行ったり来たり。
完全に引越したのは、翌月の4日です。
1週間後の11日夕方、突然NHKの担当スタッフが訪ねて来ました。ちょっとビックリでしたが、住所等変更届けの用紙に記入して手続きが完了しました。
住所変更届申込書の記入
「各種ご変更・お届け」にチェックして、「ご契約者の情報」欄に契約者名・現在の住所・前の住所を記入します。
担当スタッフが、契約者名・前の住所をデーターと照合して、確認できたら終了です。
※契約者が、おじいさんになっていたので、ついでに主人に変更しました。
「放送受信料口座振替」「自動払込利用届」も申し込めます。
我が家の場合はスムーズに手続きができましたが、直接の対応はいつ来るかわからないし時間がかかるかもしれません。
やはり、仮住まいでも引越しが決まったら、早めの手続きをおすすめします。
仮住まい・その他の手続き
NHKの手続きの他に、ライフライン(電気・ガス・水道)、インターネットの手続きも重要です。また、住民票は移動しなければいけないのでしょうか?
ライフラインの手続き
電気・ガス・水道は、仮住まいの引越しが決まったら、早めに連絡をしましょう。
建て替えとなると、一時ストップしたり配線を変更することもあります。ガス・水道は連絡して早めの対応ができますが、電気は1週間後のこともあります。我が家は別の場所への建て替えのため、電気の配線を親電線に戻すことになり、10日間後に2時間の工事になりました。
仮住まいのアパートはすでに入居している方がいるので、連絡して数日後で対応できます。しかし、引越し日にすぐに使用できるように、やはり早めの連絡をしましょう。
電話・インターネットの手続き
固定電話・インターネット固定回線を利用の方で、移転・解約・新規契約を伴う引越では、手続きが必要になります。現在の場所、もしくは引越先での回線工事などがあります。
仮住まいの引越が決まったら、現在利用中のインターネット回線の会社に連絡して工事日を申し込みましょう。
NTTのお勧めの申し込み期間です。
固定電話 :引越の2週間前の連絡
インターネット:引越の3週間前の連絡
現在使用中の回線が仮住まい先で利用できないこともあります。仮住まい先のインターネットは、使用中のインターネット会社で確認できますので、早めに連絡しましょう。また、費用の確認もしておきましょう。
我が家はソフトバンク光を使用してました。ちょうどキャンペーン中で最大24,000円の工事費が0円!!でできました。引越先は共同の通信のようで、通信量が安くなりました。
ただ、速度は遅く、時に継らないときもあり~ でも仮住まいなので我慢です。
住民票の移動は必要?
住民基本台帳法という法律では、引越をしたときの住民票の移動は14日以内に手続きすることが義務付けられています。これに違反した場合は、最大5万円以下の過料という罰則が発生する可能性があります。
ただし、「1年以上継続して生活拠点が移動する場合に転出・入の手続きが必要」という見解なので、仮住まいの期間が1年以下であれば、住民票の移動は必要ありません。
仮住まいが別の自治体になるときは、子供の医療費補助のサービスが違ってきたり学区が違ったりするので、住民票の移動を検討することがあります。会社からの通勤手当がある場合も、遠くなった時には注意しましょう。
郵便局の手続き
住民票の移動を行わない場合でも、仮住まいへ郵便物の転送してもらう必要があります。
郵便局にある転居届に記入して投函するか、インターネットから転居届が申し込めます。届け出日から1年間、旧住所の郵便物を新住所に無料で転送してくれます。
まとめ
仮住まいの引越が決まったら、色々な手続きが必要になります。
NHKの住所変更の手続きはインターネットがおすすめです。仮住まいがスムーズにできるように、早めの手続きをしましょう。