赤ちゃんの日焼け止め|効果的に塗る方法・落とす方法

効果的に塗る方法・ポイント

紫外線量が増えた現代では、赤ちゃんの紫外線対策に日焼け止めの使用を考えるママも多いと思います。赤ちゃんの肌は、デリケートですので、日焼け止めを正しく使用して、効果を高める必要があります。いくつかの注意するポイントについてご紹介します。

パッチテストで確認しよう

日焼け止めが赤ちゃんに合わなければ湿疹やかぶれの原因となります。赤ちゃんに初めて日焼け止めを塗るときには、パッチテストをしてから使用しましょう。

使用する前日の夜、腕の内側や太ももの内側に、うすく日焼け止めを塗り、翌朝赤く反応したりブツブツが出ていなければ大丈夫です。もしも肌に異常が見られたら、日焼け止めの使用は控えてください。別の種類の日焼け止めを探すか、お医者さんに相談するのがよいでしょう。

塗るところ

日焼け止めは、顔だけでなく手や首や足など、露出されている全ての部分に塗りましょう。 特に肌が弱い赤ちゃんは、保湿剤をぬってから日焼け止めを塗るとよいでしょう。塗る前には食べこぼしや汗を拭き取って、清潔な肌にしてから塗りましょう。

説明書通りの量の日焼け止めを手に取り、顔は、おでこ・鼻・両ほっぺた・あごに分けてちょんちょんとつけて、それを薄く伸ばしながらムラがでないように均一に塗ります。目の周りは避けるか、塗る量を控えるようにしてください。次に耳・首周り・手・腕・足・足の甲、、、です。こちらも間隔をあけてつけてから、塗り残しやムラがでないように均一に塗りましょう。腕や足は外側だけでなく内側にもまんべんなく塗りましょう。

2~3時間ごとに塗り直そう

赤ちゃんは大人よりも汗をかきやすく、よだれやミルクの飲みこぼしで顔の周りを汚したりして、日焼け止めが落ちやすくなります。その時には体や顔をきれいに拭き取り塗り直しましょう。

また、日焼け止めは肌にやさしく、石鹸で簡単に落とせるものを選んでいると思いますので、持続性がなく汗でもおちてしまうため、2~3時間を目安に塗り直し、効果を高めましょう。

顔に塗った日焼け止めを落とそう

赤ちゃんの肌には、日焼け止めを塗ることが、すでに大きな負担になっていますし、肌に残るとトラブルの原因にもなります。おうちに帰ったら早めに、日焼け止めをしっかり落としましょう。しかし、赤ちゃんがぐずっていたり、泣いているときの洗顔は大変ですので、できるだけ機嫌がよいときにすることをおすすめします。

濡れたガーゼで拭く

日焼け止めを落としやすくするために、タオルやガーゼをお湯で濡らし軽く絞り、赤ちゃんの顔を軽く拭きます。

ベビー石けんを泡立て広げる

べビー石けんを泡立てネットなどでクリーム状に泡立て、おでこ・ほっぺた・鼻にのせて優しくなでながら広げます。目の周りは特に薄く広げ、目に入らないように気をつけましょう。

ガーゼで泡を拭き取る

お湯をたっぷり含ませたガーゼで顔についた泡を優しくなでるようにふき取っていきます。しっかり泡が落ちるまで、ガーゼをすすぎ洗いしながら、3~5回くらい繰り返し拭きます。

手や足はお風呂に入った時にしっかり落としましょう。

落とした後には保湿する

顔や体をきれいに洗った後、そのままでいるとお肌が乾燥してしまいます。ベビーローションやベビーミルクを塗って、保湿してあげましょう。

そのさいは、肌に合う保湿グッズを使うように必ずパッチテストを行いましょう。

紫外線対策は、日焼け止めを塗ってからしっかり落とすところまでです。


きれいに落として、赤ちゃんのデリケートな肌を守ってあげましょう。

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